再建築不可物件とは
再建築不可物件とは、建築基準法上の接道義務(幅4m以上の道路に2m以上接すること)を満たしておらず、現在の建物を取り壊しても新しい建物を建て直せない土地・建物のことです。
- 旗竿地(敷地延長)で通路幅が2m未満
- 建築基準法上の道路に面していない(無接道)
- 2項道路(みなし道路)でセットバック未実施
- 農地・市街化調整区域内の土地
買取相場はどのくらいか
再建築不可物件の相場は一般的に周辺相場の30〜70%程度です。立地・建物の状態・隣地との関係性によって大きく異なります。
| 物件タイプ | 相場の目安 |
|---|---|
| 都市部・駅近の再建築不可戸建 | 周辺相場の50〜70% |
| 郊外・築古の再建築不可戸建 | 周辺相場の30〜50% |
| 無接道の土地のみ | 周辺相場の20〜40% |
売却方法と選択肢
1. 専門買取業者に売る(最も確実)
再建築不可物件の専門買取業者に売るのが最も早く確実な方法です。現金買取のため住宅ローン審査は不要、最短翌日に現金化できます。
2. 隣地所有者に売る
隣接する土地を持つ所有者に売ることで、その土地に吸収合筆してもらい再建築可能にするケースがあります。ただし交渉が長期化することも多く、必ず成立するとは限りません。
3. セットバックして仲介で売る
2項道路に面した物件はセットバック(道路後退)を実施することで再建築可能になる場合があります。ただし費用と時間がかかります。
隣地交渉・セットバックは必要か
「高く売りたいから隣地交渉してから売ろう」と考える方が多いですが、交渉が失敗した場合のリスクと時間コストを考えると、専門業者に現状のまま売却する方が手取りが多くなるケースがほとんどです。
テキカク不動産のスタンス
隣地交渉・セットバック工事は一切不要です。現状のままお引き渡しいただければ、弊社が責任を持って買い取ります。
注意点と売却時のポイント
- 登記簿謄本・公図・測量図を事前に準備しておく
- 相続登記が未了の場合は先に対応が必要(司法書士に相談)
- 複数の業者に査定依頼して価格を比較する
- 「隣地売却」「セットバック」を勧める業者には費用対効果を必ず確認